症例

活性酸素とは


【活性酸素とは?】

 

普通の酸素から出来る反応性の高い分子で、酸化力が強く、化学反応を起こしやすい物質です。その為、細胞を傷つけたり、過酸化脂質を作ったりして、動脈硬化や組織の炎症を起こす原因になっています。また遺伝子にも傷をつけ、発ガンや先天性異常の原因になっていることも指摘されています。
以前はオキシフルから発生する活性酸素(白い泡)の反応を利用して、傷口の雑菌を殺す消毒法が広く行われていましたが、雑菌と共に皮膚の組織細胞まで傷つけられ、傷口の癒着が促進しないという弊害が指摘され、現在は消毒薬としてあまり使用されなくなっています。

 

 

 

【活性酸素が増えたらどうなるのか?】


動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、胃潰瘍、ガンなど、成人病のほとんどに関係しています。例えば、動脈硬化は活性酸素が血中の悪玉コレステロール(LDL)を酸化させ、これを取り込んだ血管壁の掃除役のマクロファージ細胞が動脈壁に沈着することで起こります。タバコ や食品添加物など発ガン物質や紫外線、放射線も体内で活性酵素を発生させ、これが遺伝子を傷つけてガンを引き起こしてしまいます。皮膚のしわやしみ、白内障、最近ではパーキンソン病との関係も注目されています。

 

 

【活性酸素を低下させるには?】

私達の体内には、過剰増加した活性酸素を中和するSOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)と呼ばれる酵素があります。SODにも、個人差はありますが、ある年齢を境に徐々に弱まり始め、40歳を過ぎると大幅に力が鈍ってきます。SODをつくる力が落ちたら、その代わりをするもので補う必要があります。例えば、胚芽、大豆、はと麦、かぼちゃ、にんじん、ごま、緑茶、柚子などフロボノイド、カロチン、ビタミンC、ビタミンB群、アルファトコフェロール、タンニン、ポリフェノールなどが多く含まれておる食品が良いとされております。

 

 

活性酸素   2008年12月25日   前田

この記事へのコメント

コメントを送る

  ※ メールは公開されません
Loading...
 画像の文字を入力してください
このページの先頭へ戻る